センサに電源はほとんど不要!省エネセンサとは
(株)ジーデバイスでは、さまざまな対象物
(人、自転車、自動車、自動販売機、機械装置、等々)の
「動き」を検知して、自動的に電気的出力でON/OFFを作動させるセンサ(キャッチセンサ)を製造・販売しております。
キャッチセンサは、ケース内で導電体ボールの移動によって、
出力をON・OFF動作させるものです。
- 電極及び導電球には金メッキを施し、 導電性能を上げ、腐蝕防止の役割もしています。
- 導電球である球体形状を活かし、 わずかな外部応力や敏感な動きなどを検出しON・OFFを確実に動作させます。
- センサへの電源はほとんど必要とせず、小型化を実現し、プリント基板に実装できますのでハーネスは不要です。
このような動作性能、環境性能を有したのが、傾斜・振動センサのキャッチセンサです。
特殊製品についても、お客様のご使用に合わせて開発製作致します。お問合わせ下さい。
傾斜センサは、縦、横水平360度どの方向でも予め設定した傾斜角度以上に 何らかの外部応力にて傾斜したり、振動を検知して自動で各種装置のON/OFFを作動しますので、生産現場のラインの検証から自動販売機の盗難防止まで幅広く使用されています。
振動センサは、外部応力による縦、横、斜めのいずれの方向の、 微小な動きを検知し、各種装置のスイッチのON/OFFを作動させます。 また、大きさも数ミリ程度で、多くの用途での使用が可能です。
電源のON/OFF自動化はジーデバイスにお任せ下さい
当社は「安心・安全」をモットーに、
今後、『電源のON/OFF自動化』をコーポレートテーマとして取り組んでまいります。
例えば
1) 地震を検出した際に自動的に知らせる
2) 製品が勝手で移動した際に自動的に知らせる
3) 製品がある角度以上に傾くと自動的に知らせる
4) 製品がある振動以上に揺れると自動的に知らせる
など、人が気付かない事を弊社センサによりお知らせする機能をご提供いたします。
ぜひ、お問合せ頂き手に取って頂ければご満足いただけるものと確信しております。
キャッチセンサの特徴
1) センサに電源はほとんど不要
2) 小型・軽量
3) 傾斜角度は自由設計(カスタム対応可能)
4) 少量・多品種対応
5) RoHS対応
アナログセンサとデジタルセンサの違い
アナログセンサとデジタルセンサでは、メリットが異なります。
両方を用途に応じて組み合わせることで、さらなるメリットの発揮が期待されます。
当社キャッチセンサ/アナログデバイス |
静電容量型 加速度センサ/電子デバイス
|
|
対象者 | 企業の製品開発担当者や設計・企画・開発担当者 |
|
機能 |
設定した閾値(例えば傾斜角度、振動の有無)を基準として製品の電源を入出力させる | 変位をリニアに測定し、記録し管理する |
接点材料 |
金属 (電極・導電球) | Si(シリコン)やガラス |
検出方法 |
接点式の傾斜・振動・衝撃 (製品内の電極2つと導電球が接点する際に電気的出力をして、傾斜・振動や衝撃をセンシング | センサ素子の可動部と固定部間の電気容量変化でセンシング |
耐久性 |
高い | 高い |
検出範囲 |
あらかじめ指定した検出角度や振動の有る無しを判断 | 傾きや動き、振動や衝撃、重力 |
省エネ |
待機電流はOFFモード:1μA以上〜100μA以下、ONモード:1μA以上〜100μA以下 | 低消費電流タイプ(OFFモード:0.4μA、ONモード:2μA)も開発されているが、一般的に数 十μA〜200マイクロの電流が必要 |
仕組み |
・導電球を接点材料とした機械式センサ ・0/1又はON/OFFを判断するトリガーセンサ ・センサ機能を働かせるための電源は不要又は極僅かな1μA程度よいため、長期間の使用が可能 |
・静電容量式/ピエゾ抵抗式等ある ・傾斜角度、加速度の値を出力する ・センサを機能を働かせるためには数秒毎に変位を確認するため100μA内外の電気出力が必要なため、長期の使用には困難 |
特徴 |
・線数が2線で良い ・複雑なデジタルアナログ回路が不要なため、導入しやすい |
・線数は3線以上(アンプが必要) ・複雑なデジタルアナログ回路が必要 |
RoHS対応の有無 |
全品RoHS対応 | 各社製品による |
アプリケーション
|
・自動車、自転車、モーターボート、防犯機器、アクティブ型RFIDタグ、プロジェクター、自動販売機、金庫、ファストフード店の呼び鈴、腕時計、家畜(牛、馬、豚、羊)、警備員、土砂・雪崩機器、電動釣り具、シャッター、自動ボール盤 他 |
・携帯ゲーム機、デジタル・一眼カメラ、携帯電話、スマホ、ロボット姿勢制御、カーナビ、レーシングカー、飛行機、モーターボート、NASA 他 |
←前のページヘ | [ 傾斜・振動センサTOP ] | ▲このページの先頭 |